中級ソフトウェア品質技術者資格試験

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ナレッジベースの杉山です。

先週、ひっそりと一通の封書が届きました。
中級ソフトウェア品質技術者資格試験の試験結果の通知です。

やや落胆気味に書いている通り、残念な結果でした。

この「中級ソフトウェア品質技術者」は、一般財団法人 日本科学技術連盟が主催している試験です。
IPAの情報処理試験や他のベンタ試験と比較するとマイナーな試験です。

システムの構築についてのセキュリティについて考えていると、セキュアなシステム開発を目指すなると、必然的にソフトウェアの品質管理も重要になってくる訳です。
バクの管理などをやっていますが、さらに品質管理まで考えた開発が十分に行えているか考えますと、中々できていないように思います。
そもそも、品質管理ついての知識が非常に乏しいことに気が付きました。

これはイカンと言うことで、調べてみた結果、「ソフトウェア品質知識体系ガイド」に行きあたったのです。

折角、勉強するなら資格もねと言うことで受験したのですが、前述のとおり玉砕です。

試験内容は、選択式と記述式で出題されるのですが、参考書等が無く中々にハードな試験です。
「ソフトウェア品質知識体系ガイド」は、ソフトウェア品質について必要な技術などを体系的に分類し、効果等の説明があるだけで実際に運用しいてる段階で発生する様々な事象について、適切に運用した経験が必要になります。
無い部分は、ある程度ソフトウェア品質についての書籍などで補っておく必要があります。と、言いますかありました。

今年の秋にリベンジしようと考えていますが、合格までのハードルの高さ(合格率15.49%)を考えると、ちょっとくらっとします。
受験費用も世間の認知度と比較してもお高いです。

しかし、合格者を見ると圧倒的に関東勢が多いです。大阪の合格者は、片手です。

品質管理については良いシステム開発を実施するうえで重要だと考えていますので、今後も追及していきたいと思います。

 

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