設計が終わっても担当者は開発に関わっていただきます。
今度は製造が完了した後のシステム導入に向けて準備を始めなければいけません。
システムは情報を与えてやらないと、前月の残高も製品の名前や仕様も知らないのです。
今まで手書きの書類や個人のパソコンなどで管理されていた情報なかから、これからシステムで使用する情報を集めなければいけません。
みながシステムを使い始めるまでに、システムにデータを投入できるように、必要な情報をを集め、体系付けして情報に不足がないように整備します。
この作業も、担当者を中心に現場をかなりまきこんでいくことになります。
ひとつ目の項目もこれでやっと完結です。
次からは、「造っているものが目に見えない」について、詳細にみていきたいと思います。