プログラマがソースコードを読むために必要な知識と技術が紹介されています。
ひとつひとつの情報量は少ないですが、読めば自分に不足している知識や技術に気付けます。
後は、自分や環境にあったやり方を試行錯誤すればよいと思います。万人向けの完璧学習法はありません。
今は開発するための技術や道具が沢山あり選択肢も莫大です、さらに流行廃りが激しいです。
規模の大きな開発を終えてみると、デファクト・スタンダードが変わっていたりします。
そして、ひとつひとつの技術も複雑で奥が深いです。
だからと言って、検索結果を切り張りしていては成長もないので、日々どのようにプログラミングと向き合って行くべきか意識しておくこ とがだいじだと思います。
この本を書こうとしたら、どれくらいの知識と経験が必要か、著者のレベルに到達できるか考えると呆然とします。
同時に自分の不勉強が身に染みます。
これからスーパープログラマを目指す若手と、自分を中堅どころと思うプログラマに読んで欲しいです。