7/21(水)、大阪産業創造館・ロボットラボラトリー主催の「スマートフォンを活用した最先端ビジネス」に参加してきました。
Androidの端末を使用した開発に興味があるので、位置情報の最新技術や問題点が少しはわかるかなと思ったのですが、なかなかすごかったです。
ストリートビューと同等の機能を作りこんで、そこに写真のデータやお気に入りのお店の情報を貼り付けてました。
Googleだといまのところmapに貼り付けれても、ストリートビューではできない機能です。
地図も便利ですが、自分が観た景色に情報が付加されているの新鮮でしたよ。
しかも、梅田の地下街のMapを作成してました。
これもGoogleではまだ実装されていない技術だそうです。
大学の研究として開発されているようなので、このまま大阪のややこしい地下街が完全Map化されたりしないようですが、ビジネス化も検討されているようなので今後が楽しみです。
また、地下街やビル内などGPSが使用できない環境で位置情報を取得するための技術も紹介されていました。
こちらはパナソニックが開発しているLEDの電球に位置情報を発信する仕組みを組み込んだものでした。
位置情報は、LEDの光のパルスで表されるので現状の建物の電灯を変更するだけで実現できるそうです。
位置情報にひもづく情報は、インターネットなどがら取得する必要があるためネットワークにつなげられる環境も必要なります。
今だったらwifiですかね。
もちろん、光を解析するためのセンサが搭載されたデバイスも必要です。
今すぐなんとかできる訳ではないですが、新しい技術で可能性が広がると思うと楽しいですね。