「縄文人追跡」小林 達雄

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今回から読んだ本の感想(決して書評とは言わない)も記事としてアップしてます。
まぁ、ネタに困っている。そうゆうことです。

今回読んだ「縄文人追跡」は、縄文時代の遺跡などの研究から「縄文人とはどのような人なのか」、「どのような生活をしていたのか」を紹介し、現代の日本の文化と比較したり類似点を指摘したりとなかなか面白い本です。

原始の世界から文明が芽生え始め、いろいろな創造され、いろいろな風習ができあがっていく過程が縄文遺跡の研究から発見されているのが分かります。

著書のなかで、遺跡で発掘される物理的なものから縄文人のを発見して生活を創造するわけですが、現在の人が縄文時代の人の思考をトレースすることは難しいと述べています。

自然とのかかわりや生死観がどうあがいても現代人的に思考からは想定できない。

しかし、諦めるべきではないとも書いています。

地道な研究があればこそでしょうが、顧客の気持ちがわからんと嘆くのはやめてじっくり研究(観察?)してみようか。

縄文人追跡 (ちくま文庫)

 

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