スクリーンリーダー

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視覚障害者を意識したプログラムを開発する必要があるので、スクリーンリーダーを試してみた。

現行のシステムでは、高知システム開発という会社が開発しているPC-Takerなるソフトを使用している。

このソフトを採用したのは結構昔のことなので最新のスクリーンリーダーはどうなっているのか検索してみると、なんとオープンソースのスクリーンリーダーを発見。
・・・、知ってる人からは今更なんだろうけど。

ちなみに日本語ように改造されているプロジェクトも存在し、があります。

サンプル的に作成した.Netのアプリケーションで、このふたつのソフトを試してみました。

簡単に動作させてみたのですが、PC-Talkerは.Netのフォーム上のラベルの読み上げに制限があるようです。
ラベルと入力項目が隣り合っていると入力項目ラベルとして認識してくれるのですが、タブが移動しないタイトル的なものは読んでくれませんでした。
フォーム上に配置したな画像とテキストのあるボタンも読んでくれない。

画面を開発する際、いろいろと考えてフォームを設計する必要があるようです。

この点、NVDA日本語版はラベルもマウスカーソールを持っていくと読み上げてくれます。
インストーラなどの説明文も読み上げてくれるので素晴らしいと思います。

読み上げに関してですが、少しいじってみた感想だとPC-Talkerのほうが聞き取りやすかったです。
NVDAはちょっとロボットぽい感じがしました。
・・・このあたりは慣れの問題かもしれませんが。

 

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