最近は、タブレットタブレットを使用している方も多いと思いますが、Windowsのパソコンを利用する前提で話を進めます。
まず、パソコンを使用するユーザを作成しましょう。
自分のパソコンですから自由に出来て当然ですが、家族が利用する場合はぞれぞれの用途に合わせた権限を割り当てましょう。
適切な権限を与えることで、悪意のあるソフトウェアを騙されてインストールされたり、著作権違反に絡みそうな怪しいソフトを使ったりしないように制限できます。
最近はインターネットバンキングのログイン情報を盗むような悪質なものもありますし、小さい子が登録されていたクレジットカードで車を買ってしまったりするケースもあるので要注意です。
また、ユーザごとに作ったワープロや表計算ファイルを管理出来るので、操作ミスでお父さんの仕事の資料を移動してしまったり、家族の写真が消滅してしまったりと言うようなトラブルを回避できます。
【Windows 7の場合】
下記のマイクロソフトのサイトを参考にして作成しましょう。
「家族で使っているパソコンに自分用のユーザー アカウントを作成したい」
http://support.microsoft.com/kb/980325/ja
上記の記事の【6.[パスワードの作成] をクリックします。】の画面内に【保護者による制限】があります。
この機能を使用して、パソコンを長時間使用したり、ゲームの使用を禁止したり、制限したりすることができます。
うちもいつの間にかソリティアを見つけてやってました。
「保護者による制限」
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows7/products/features/parental-controls
アスキーPCの下記の記事が参考になります。
【連載】すぐわかるWindows7 第11回 保護者による制限<1>
http://asciipc.jp/blog/windows7/windows710/
【連載】すぐわかるWindows7 第11回 保護者による制限<2>
http://asciipc.jp/blog/windows7/windows711/
【Windows 8の場合】
下記のマイクロソフトのサイトを参考にして作成しましょう。
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/create-user-account#create-user-account=windows-8
子供ようにユーザを作成する場合は、こちらの「ファミリー セーフティをセットアップする」を参考にして保護者による制限を設定してください。
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/set-up-family-safety#set-up-family-safety=windows-8
次回は、インターネットの設定について書きたいと思います。