子供にインターネットへの接続を許すのであれば必ずインターネットのセキュリティ設定は必須です。
アダルトサイトや暴力、麻薬などの有害な情報に無防備にアクセスしてしまうことがないようにフィルタを設定する。
また、不正なサイトに誤ってアクセスしてマルウェアなどをインストールさせられてしまうことがないようにセキュリティのレベルを高めに設定するようにします。
利用目的が決まっている場合は、お気に入りページに登録しておくと寄り道なしでアクセスできるので良いと思います。
特に家族でパソコンを共有している場合、子供のインターネット利用でしこまれたマルウェア等で、パソコン内部の情報を抜き取られたり、インターネットバンキングなどに利用しているユーザIDやパスワードを盗まれてしまうなどの被害も考えられます。
自発的に不正なソフトウェアをインストールしたり、音楽や映像データをダウンロードして著作権などを侵害しないように下記のサイトなどを利用して親子で話をしておくのが良いと思います。
インターネットブラウザの設定については「子供とIT(その4)」で導入したファミリーセーフティを使用します。
設定されていない方は、下記のリンクを参照してインストールしてください。
インストールが終わりましたら、ファミリーセーフティを使用して子供向にセキュリティの設定を行います。
特定の Web サイトまたはオンライン チャットを子供が閲覧できないようにするにはどうすればよいですか?
小学生の場合は、[お子様向け] 設定にするのが望ましいと思います。中学生以上は、お子さんと話しをしてからのほうが良いかも知れません。
一度、こちらの警視庁の動画ライブラリーの中のサイバーにある動画をご覧になってLINEやTwitter、facebookの利用のリスクを見ておくのも良いと思います。
便利なインターネットを正しく使えるようになると本当に便利ですから、リスクについてもキッチリとした知識を持って向かいましょう。