Appleが特許侵害の裁判で敗訴したようです。
特許権の本来の目的は、会社や研究期間、もちろん個人を含め開発にかけた時間やお金、労力を保護して、ビジネスができるようにするためにあるのですが、今回の相手は「パテント・トロール」です。
パテント・トロールとは、事業を整理したり、経営が上手くいっていない会社から特許権を買い上げ、その特許の絡んだビジネスをしている会社を訴えて和解金を得ることを生業にしている企業です。
もちろん自社で製品を開発することはありません。
法律を上手く使って金さえ手に入ればいいと言う、悪いアメリカの典型みたいな存在です。
恥を知らない人たちのルールで動く世界です。
すばり権利の暗黒面ですね。
ダメな面をわかっていてもなんともできないのが、現状です。
自社の製品で世界と勝負する企業の乗りこえるべきハードルのようてす。
権利の理解が必要ですね。