株式会社ナレッジベースの杉山です。
非営利活動法人 日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)主催で10/4に開催されました「全国横断サイバーセキュリティセミナー2019」に参加してきました。
毎回、まったくもってタイムリーでない記事ですが、生存確認の意味を込めてアップしております。
今回のお題は下記とおりでした。
「協力企業として選ばれるサイバーセキュリティ経営」
「セキュリティサービスの効果的な活用」
「中小企業向けサイバーセキュリティ政策の紹介」
「JNSAツールの紹介と活用メリット」
「協力企業として選ばれるサイバーセキュリティ経営」と「中小企業向けサイバーセキュリティ政策の紹介」と企業のセキュリティ対策の取り組みが取り上げられているのですが、情報処理推進機構(IPA)が毎年公開している「情報セキュリティ10大脅威」の2019年版で初めて「サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃の高まり」がランクインしました。
ビジネスを行ううえで必要な情報のやりとりにメールなどが利用されることが一般的です。
しかし、以前からランクインしているランサムウェアやビジネスメール詐欺などを含め、さらにセキュリティ対策が遅れている企業を狙ったサイバー攻撃が高まっていることが問題となっています。
取引先企業にも悪影響を与える可能性があり、自社だけの問題ではないので対策が必要です。
2020年のオリンピック、2025年の万博など世界から注目されるイベントが控えていますが、それにあわせてハッキングなどの脅威も増すと予測されています。
このため効果的なセキュリティ対策が必要となっています。
「セキュリティサービスの効果的な活用」、「JNSAツールの紹介と活用メリット」では、セキュリティ対策で活用できる施策やJNSAから提供されている活用法について紹介していただきました。
IPAが推進している「中小企業の情報セキュリティマネジメント指導事業」や「サイバーセキュリティお助け隊」などは、ぜひ活用していただきたいと思いました。