3桁のクライアントにAdobe Readerをインストールすることになりました。
ファイルの配布システムが導入されているので、配布システムにお任せするために無人でインストールできるようにします。
無人インストールはユーザの手を借りずに自動でインストールする方法です。
自動インストールとかサイレントインストールなどと呼ばれます。
今回はAdobe Readerのドキュメントでサイレントインストールと記述されていたので、これにならうことにします。
まずは、Adobeのサイトからインストール用の資材を入手します。
そして資材を再配布するための申請をしておきます。
法人での利用、特にお客さんのシステムに導入する場合はライセンスなどをしっかり確認して、後々ややこしことにならないようにしたいものです。
さて入手したインストール資材を使用したサイレントインストール方法ですが、調べてみると三通りの方法があるようです。
- インストールプログラムの引き数でサイレントインストール
Adobeのサイトで入手したインストーラを使用してインストールします。
インストールパラメタは、インストーラに以下のようにパラメタをつけて実行することで解ります。
インストールのパラメタは、exeに⁄?をつけると表示されます。
今回は、このようなパラメタで実行してみました。
AdbeRdr1001_ja_JP.exe ⁄sALL ⁄rs ⁄rps ⁄l
今回はWindows XPがインストールされたクライアントが対象なのでVBScriptを使用してインストールします。
もちろん、バッチファイルでも実行可能です。
※″cmd ⁄c″
を記述しないとインストーラが起動するので要注意です。