(3)インストール設定をカスタマイズしてサイレントインストール
Adobe社のサイトからAdobe Customization Wizard Xを入手します。
同時にマニュアルも入手しておきます。
Adobe Readerのインストーラを展開して任意のフォルダにファイルを格納します。
展開方法については、(2)の内容を参照してください。
Adobe Customization Wizardを起動し、展開したインストーラのファイルを開きます。
入手したマニュアルを元にインストールの設定を行います。
サイレントインストールする場合は、Installation OptionsのRun InstallationでSilentlyを選択します。
設定内容は、AcroRead.mstに格納されます。
インストールする場合は、AcroRead.msiではなく、展開されたファイルのsetup.exeを実行します。
展開されたファイル一式とAcroRead.mstを対象の端末に配布しsetup.exeを実行するだけでサイレントインストールが実行できます。
Adobe Customization Wizardでレジストリの値を設定できるのですが、印刷設定などは、ユーザ単位で格納されるので利用しませんでした。
今回は、スタートアップにレジストリを更新するスクリプトを実行するように仕込みました。